※一般的な不動産購入の流れについてご説明しております。
住みたい地域、住宅の種類、広さや間取り、入居したい時期などの希望条件を整理しておきましょう。
ご希望される住宅等のおおむめの相場を調べ、預貯金の額や住宅ローンの借入可能額などを確認して、予算の目安を立ててみましょう。
住宅等の購入には、車を購入する場合に税金や登録料などがかかり、車両代金の15~20%位の諸費用がかかるのと同じように、不動産を購入するにもやはり物件の価格に加えて税金など様々な費用がかかります。
それらの諸費用の合計は、売買価格の約8%が目安です。
したがって、2,000万円の物件を購入する場合、必要な資金は約2,160万円程度となるわけです。
諸費用の内訳
諸費用は、売買契約から引渡しまでの流れのなかで、その都度支払う費用です。
諸費用の内訳は以下のようになっています。
印紙代
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売買契約書や住宅ローン契約書に貼付する印紙代です。
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住宅ローン諸費用
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住宅ローン事務手数料・保証料などの諸費用です。
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保険料
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火災保険料などです
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登記費用
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登録免許税
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登記に伴う税金です。不動産購入時(所有権移転登記)には固定資産税評価額の1~2%、住宅ローンを組んだ時(抵当権設定登記)には借入金額の0.4%がそれぞれ必要となります。 尚、住宅用家屋(中古住宅)の場合、建物の面積、新築年月日等により、特例を受ける事ができます(要件あり)
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登記手数料
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登記手続きの際の司法書士への報酬です。
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固定資産税
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固定資産税課税標準額の1.5%が1年分となります(等記時に日割にて精算します)
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仲介手数料
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仲介物件については、成約の際に法律で定められた仲介手数料(消費税および地方消費税含む)を申し受けます。
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不動産取得税
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住宅の場合、固定資産税評価額の3%です。 尚、住宅用家屋(中古住宅)の場合、土地建物の面積、新築年月日等により軽減措置があります。
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その他
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引っ越し費用などです。
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いくらの物件が購入できるかを割り出すには、まず、月々およびボーナス時に返済できる金額から、
住宅ローンの借入金額を算出します。
※当社の場合は、出来れば毎月払いのみでの資金計画をおすすめします!
月々の返済金額には、毎月の積み立て貯金額、賃貸住宅にお住まいなら現在の家賃などが目安となります。
住宅ローンの借入金額に自己資金を加えた金額が、物件の売買価格と諸費用の合計となります。
購入可能価格 住宅ローン借入金額+自己資金=物件価格+諸費用
自己資金0円での住宅ローン借入、又リフォーム費用、諸費用を含む住宅ローンの借入も可能です。
(※有資格者に限る)
※有資格者とは、物件を購入する際、銀行などへ住宅ローンの仮審査を申込み、それに合格した人等をさします。
不動産の物件情報は、インターネット・雑誌・新聞広告などを通じて簡単に得ることができ、
お客様が様々な物件情報を比較検討できるようになりました。
しかし物件によっては、一般広告などに公表される前に成約となる人気物件もございます。
この地域で欲しい!また、この金額以内でいい物件はないだろうか?など、ご希望がございましたら、
お気軽にティーエム不動産へご相談下さい。
お客様のご希望される物件探しを、又住宅ローンや税金に関しても、業界38年の経験とネットワークを活かし
全力でお手伝いさせて頂きます。
収集した情報を検討して、気になる物件があれば積極的に現地見学に行きましょう。
物件情報だけではわからない、土地・建物の具体的な状態や、周辺の様々な環境を知るには、現地を見学するのが一番です。
物件のチェックポイント!
現地で物件をご覧になるときは、まず第一に、チラシや広告などの情報通りかどうかということを確認しましょう。
さらに土地・建物の現状や、接道状況、日当たり、風通し、周辺環境など、広告等ではよくわからないことを確認します。
また、家族それぞれの立場からチェックすることも重要です。
物件の主なチェックポイント
・敷地状況
・接道状況
・車庫、駐車場、駐輪場
・お家の基礎、傾き、雨漏りの有無
・内装、外装の材質、汚れ、ひびなどの状態
・給水、排水状況
・冷暖房設備設置状況
・部屋数、間取りごとの使いやすさ
・増改築・リフォームの必要性
・各部屋の向き、日当たり、風通し 収納スペースの状況など
ご購入希望の物件が決まったら、不動産仲介業者に購入を申し込みます。その際、購入申込書を提出します。
これを受けて仲介業者は、代金の支払方法や物件の引渡し時期、
付帯設備の確認など契約のための諸条件を調整します。
そして条件が整ったら重要事項説明を経て、不動産売買契約を結びます。
ご購入希望の物件が見つかり、売買契約を結ぶまでの間に並行して、
住宅ローンの借入ができるかどうかの仮審査を、お客様の希望する各金融機関へ申し込みます。
(※金融機関は当社の方にてご紹介する事もできます)
お客様がよく利用されている各金融機関については、住宅ローンについて へ表示していますのでご参照下さい。
ステップ6 重要事項の説明を受け、そして不動産の売買契約を結ぶ |
まずは契約を結ぶ前に、不動産会社の宅地建物取引主任者から、購入物件に関する重要事項の説明を受けます。
重要事項説明とは?
売買契約の締結に先立って、物件にかかわる文字通り重要な事項を説明するものです。
これは宅地建物取引主任者の資格をもつ仲介業者が、「重要事項説明書」によって説明を行います。
重要事項説明書には、登記簿記載の権利関係や、物件の概要、代金の授受の方法、
万が一の契約解除の場合の規定などが記載されています。
不明な点は必ず仲介業者に確認しましょう。
そして売買契約へ
重要事項説明の内容を確認して納得できたら、売主様と売買契約を結びます。
この時、手付金(一般的には物件価格の10%が目安です)を支払います。
売買契約を結ぶ時には、しっかりと契約内容を確認しましょう。
住宅ローンをご利用される場合は、ステップ6の売買契約を結んだ後に、ステップ5で住宅ローンの仮審査に合格した
金融機関へ、住宅ローンの本申し込みをし融資内定後、正式な借入に関する契約を結びます。
ステップ8 引渡しを受け、不動産の登記手続きを行う |
最終取引の準備が整ったら、売主様から物件の引渡しを受けて、不動産の登記手続き及び残代金のお支払いを
同時に行います。その後、引越しをして入居となります。